元々借金317万円の金利を返すためにバイト生活に明け暮れてた人間が1日中ニート生活をしてたら不労所得が入るようになってしまった話

最初にお伝えしておきますが、今回のこの話を信じる必要はありません。

信じて欲しいとも思ってません。

借金を返すためだけにアルバイトをし、その後ニートになって落ちぶれた男が不労所得で生活してるなんて普通に聞いたら怪しいだけですしね笑

ただ、ありのままを伝えるので、「生きづらいな」とか、「こんな人生送るはずじゃなかったのにな」と悩んでいる方には最後まで読んで欲しいなと個人的には思っています。

多くの人にとっては、住宅ローンでもない限りこんな多額の借金を追うことも、自堕落な生活で困窮することもないでしょう。

僕もまさか自分がそんな経験をするなど、思ってもいませんでした。

僕は公務員の家庭に育ったごく一般的な子どもで、田舎で公立の小中高を卒業し、大学は6年かけて卒業し、そこから社会に出ました。

しかし、そこから借金317万円を背負うまで堕ちたんです。

多額の借金や自堕落な生活といった極端な話はともかく、僕が経験した失敗の一瞬一瞬には、不安やストレスを起因とする誰もが陥る可能性のある罠や誘惑といった落とし穴を避けるヒントがあるかもしれません。

また、僕が立ち直り完済した上に、不労所得のみで生活することができるようになったことは、同じような悩みを持つ人にとって、立ち直るきっかけになると嬉しいです。

借金返済地獄の始まり

初めて借金をしたきっかけは本当に些細でよくある話。

友達と遊びまくっていた大学時代に、バイト代だけでは足りなくなって、もっと飲み代が欲しいと消費者金融のプ●ミスでお金を借りたのがことの始まりです。

ただ大学時代はまだマシで、週4〜5日は居酒屋で働いていたので数万円借りてもすぐに返せました。

問題は、大学を卒業して何年か経ったフリーターをしていた時で、この時はなんの仕事に就いてもうまく人間関係が築けなかったり、繰り返しの単純の仕事がつまらなくて全く続かず、収入が安定してませんでした。

そうなると、徐々に返済ができなくなってきて、消費者金融から催促の電話が鳴るようになりました。

もちろん、何度も掛かってくると電話番号を覚えてくるので、その内スルーという技術を覚えるようになり、返済義務のある借金から徐々に目を背けるようになっていきました。

そんな時に出会ったのが仮想通貨で、投資したお金が10倍、100倍になるという話に胸が踊りました。

「借金の返済なんかに充てるならこっちに投資して一気に返済した方が効率がいい」と思い、給料のうち月の最低金額だけ返済して、残りのほとんどを仮想通貨に投資し始めました。

さらには、友達からお金を借りてまで投資して、

「これで借金からも解放されるし、毎日つまんない仕事に行く必要がなくなる!」

そんなことを夢見ていたんです。

でも、蓋を開けてみたら、仮想通貨の大暴落が起きて投資した金額は全て消え、むしろ317万円というフリーターの僕にとっては多額の借金を抱えてしまいました。

多額の借金を抱えたことによって何が辛かったのかと言えば、途方も無い額の返済をするためだけにアルバイトをしなければいけなかったことです。

1ヶ月間朝から晩まで頑張って働いて、待ちに待った給料日が来ても、振り込まれたお金のうちの9割は返済に消えました。

幸い実家暮らしだったので助かりましたが、それでも

「なんのために働いてるんだろう…」

「この生活はいつまで続くんだろう…」

と、憂鬱と不安が混じったような絶望感を抱きながら毎日を過ごしていました。

メロンの集積、ライブ設営のような短期バイトもやりましたし、引っ越しやホテルの清掃のバイトもやりましたが、どれも精神的に苦痛すぎて、多額の借金があるのにも関わらず1日で飛んだり、ブッチしてやめたりしました。

もうどうしていいかわからず、最終的にはニートになり、

「こんな人生を送るはずじゃなかったのに…」

と、後悔や後ろめたい気持ちを抱えながらも、過去に身につけたスルーという技術を駆使して、老人ホームで死を待つお年寄りのように、ただただ部屋に引き篭もって孤独に生活する日々を送っていました。

どうしても不労収入じゃなければいけなかった理由

今になって振り返ると、僕は嫌なことや辛いことからたくさん逃げてきました。

楽をしようとして、ショートカットをしようとして、常に自分や周りの人たちに甘え、何もかもを都合のいいように解釈して、そんな自分を肯定してきました。

そんな僕の怠惰な思考によって、自分で首を絞めてきたことはいうまでもありません。

でもやっぱりそれでも、毎日つまらない仕事に時間を割かなければいけないことへの疑問や違和感は消えませんでした。

言われたことだけをこなし、ミスをしたら怒られ、嫌な上司には理不尽に冷たくされ、周りともうまく馴染めない。

そんな自宅と職場を往復してる毎日を送るだけでは、なんのために生きてるのかわからなかったからです。

そんなストレスや不満を抱えながら毎日を過ごしていると、当然自分よりいい暮らしをしてる人が羨ましくなります。

「おれ出世したから来月から給料●万上がるさ!」

「今年はボーナス●十万だった!」

「そろそろ家建てようと思ってんだよね!」

「ハワイ旅行最高だったわ!」

友達との当たり前のような会話の何気ない一言すら、耳を塞ぎたくなるようになりました。

いい歳して借金300万を抱えてフリーターやニートをしてる自分と、サラリーマンをやって着実に理想の人生を歩んでいる友達を比較してはひがんでいました。

友達の喜びや幸せを心から喜べなくなった人間になってしまったことが何よりショックでした。

僕が本当に欲しかったものはお金じゃありません。

誰にでもできる単純作業を繰り返して「自分には価値がない」と思うことだったり、同じ繰り返しのルーティンのような毎日を送りながらなんのために生きてるのかわからなくなることだったり、友達と自分の収入や肩書き、充実度を比較してひがんだり苦しくなることだったり、

そういうことが無い状況が欲しかっただけなんです。

もちろん借金も早く返したかったですし、お金を稼げるようになりたいとも思ってました。

でも、何よりもそんな状況で毎日過ごせるようになるのであれば、僕は幸せでした。

だからどうしても会社に雇われて時給・月給の世界でお金を稼ぐんじゃなくて、富裕層のように働かなくてもお金が入ってくる状況が必要だったんです。

でも、そのためには何千万という元手の資金が必要で、そこから不動産を買ったり、株を買ったり、もしくは友達を失う覚悟でネットワークビジネスを死ぬ気でやっていくしか方法はないと思ってました。

そんな僕は、一人の世界的な資産家と出会ったことで、人生が180度変わり、借金だらけの人間には不可能とも思える不労収入を得られるようになるとは夢にも思いませんでした。

不労所得はバカでも得られる。知りさえすれば

・自動販売機の設置
・アパートの部屋の貸し出し
・出資を募っている会社の株の購入
・事業を初めて商品やサービスを広める

これらの共通点はなんでしょうか?

答えは、「ほとんど働かなくてもお金を受け取っている」ということです。

なぜそんなことができるのかというと、価値を提供しているからです。

例えば、卵焼きの作り方を知らない人にわかりやすく教えてあげることも価値ですし、面白いアクション映画を見たいと思ってる人にオススメのアクション映画を教えてあげることも価値です。

別に、何かの1つのことに秀でたプロフェッショナルになる必要なんてなくて、誰かが知りたいと思ってることを教えてあげたり、困っていることを解決してあげたり、悩みを解消してあげたら、それは価値の提供になります。

商売とは価値と価値の交換で成り立っており、価値を提供すればその対価としてお金がもらえますが、

ポイントは、価値の提供を「自分が」行う必要はないということです。

自動販売機のオーナーは自動販売機と飲み物に価値を提供してもらってますし、マンションのオーナーは人が住む部屋に価値を提供してもらってますし、投資家は投資した会社の労働力に価値を提供してもらってるから自分が働かなくてもリターンを得ることができています。

つまり、価値を提供するために、自分よりできる従業員を雇ってもいいし、外注に頼んでもいいし、動画や記事を作って自分の代わりに営業してもらってもいいんです。

(会社に雇われている場合は、自分の労働力や時間という価値を会社に提供することでお金を得ているがために、時間という資源を仕事に奪われてしまっています。)

ただ、不労収入を得るためには持続的に価値を提供し続けなければなりませんが、そこで僕が活用したのがインターネットです。

インターネットの”ヤバさ”は3つあって、

①インターネット接続してる40億人規模に情報を届けられること

②情報を保存させられること

③繰り返し作業をプログラミングで実行できる

これが実はとんでもないことなんですね。

詳しい解説はまた別の記事でしようと思いますが、これらを活用すると、僕のような借金まみれの平凡以下の人間でも不労収入が得られるロジックが見えてきます。

商品・サービスを販売しようと思ったら、アクセスを集めて、価値を提供する必要があります。

アクセスは多ければ多いほど商品やサービスが売れていくので、人がたくさん集まっているYouTubeやフェイスブック、インスタグラムなどにコンテンツを出すか、もしくはインターネット広告を使えば自分の労力を使わずに、少ない資金でも大量にアクセスを集めることができます。

(1日に2〜3人しか人が通らない山奥にある自動販売機と、1日1万人近くの人が通る駅構内の自動販売機では後者の方が売上が高いのは言うまでもありません。)

価値の提供は、記事か動画を1度作ってしまえば、24時間365日自分の代わりに価値を提供し続けてくれる営業マンになりますので、それを活用します。

つまり、インターネット広告で大量のアクセスを集めて、記事か動画で価値を提供して商品やサービスを販売すれば不労収入の出来上がりです。

極端な話、反応率のいい記事を1つ作って、その記事を広告に出してアクセスを集めれば、それだけでも不労収入ができてしまいます。

なんら難しい話じゃありません。

多くの人は、広告収入を得ようとYouTubeやブログで毎日更新とかって言ってますが、三日坊主の僕には動画や記事を毎日更新するなんて絶対に無理ですし、仮に時間が経ってアクセスが減ってきたら収入が減ってしまうので、結局永遠に動画や記事を作り続けなければいけなくなってしまいます。

それじゃあ毎日労働してるサラリーマンと大して変わらないと僕は思うんですが…

不労所得で人生はこんなに変わった

不労所得を得られるようになって、僕の生活は激変しました。

毎朝スマホのアラーム音で強引に目覚めて憂鬱な気持ちになることがなくなり、毎朝好きな時間に起きるようになったことで、あれだけ嫌だった朝の時間が楽しみになりました。

満員電車でイライラしながら通勤することがなくなり、その分の時間を自分の好きな本を読んだり、アニメや映画を見る時間に使えるようになりました。

嫌いな上司やうまくいかない人間関係で疎外感や孤独感を感じることがなくなり、自分の好きな人と過ごす時間が圧倒的に増えて、日々のストレスが激減しました。

毎日同じような単純作業の繰り返しでわずかなお金を稼いでいたことで「自分には価値がない」と思うことがなくなり、自分がやってて苦じゃないことで価値を提供してお金をいただいていることで自分に自信がつくようになりました。

毎日出勤する義務も働かなければいけないという義務もなくなり、常に頑張り続けなければいけない、休んではいけないという拘束感から解放されてストレスフリーの毎日を送れるようになりました。

気が向いたときにふらっと旅行に出かけたり、友達から連絡が来てその日にチケットを取って北海道から東京に遊びに行ったり、一泊数十万のホテルに泊まってみたり、借金返済のためにアルバイトをしていた時には考えられない行動もたくさんしてきました。

とにかく、会社に雇われていることで発生していた働く人、働く場所、働く時間、もらえる給料などの決まりや、義務、拘束などから解放されたことで、計りきれないくらい人生が豊かになったと感じています。

そして何より、会社に雇われることだけが人生の選択肢でいうはないということを、実体験を持って学ぶことができました。

不労所得を得られるのは、もはやごく一部の天才や金持ちだけの特権ではなくなりました。

でも、そう言うと、必ず次のような反応を返す方がいます。

「元々才能があったに違いない」

「頭の良さや行動力がずば抜けてたに違いない」

「普通の人が不労所得で生活できるなんて詐欺だろ」

残念ながら、こうやって言ってくる人は、インターネットが普及する前の古い価値観をいまだに信じ続けているんでしょう。

少なくとも、会社の給料を数百万アップさせることと比べたら、よほど楽で現実的な選択肢です。

僕のように家から一歩も出なくても、実現できます。

ついでに言えば、月1,000万円の不労所得も月30万円の不労所得も、幸福度はさほど変わりありません。

月30万が毎月安定継続して入ってきていればもうその生活って超ブルジョワで、良質なものが安く手に入る日本では必要なものはある程度何でも買えるし、それでいて1日の時間を自由に使える特権があるんですからぶっちゃけ時間がない富裕層より圧倒的に豊かな人生と言えるのかもしれません。

月30万円だったら割と現実的に叶えられそうじゃないですか?

2年も3年も死ぬ気で努力しなきゃ叶わない途方も無いハードルじゃなければ、才能に溢れた一部の人しか到達できない夢の世界なんかでもないですよね。

やったら誰でもできることなんです。

何はともあれ、能力とか、行動力とか、努力量とかって全然どうでもよくて、知ってるか知らないかだけの違いが実はとんでもなく大きいな違いを生むんだなーとつくづく思います。

 

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