全くと言っていいほど稼げるイメージが沸きませんでした。
月10万円の収入を作ろうと思ってブログを始めるも3日で挫折。
ココナラ(スキルの売買プラットフォーム)では、アカウントと商品をいくつか作って1つも売れないまま挫折。
すぐ諦めたり、自分には無理だと思ってしまうので、どれだけインターネットで稼いでいる人が増えていても、自分にはもう無理なんじゃないかと諦めていました。
2回事業を立ち上げ、どちらも1年以内に潰したことを除けば、あとは会社に雇われて時給・月給の世界でお金を稼いだ経験しかありません。
それが自分個人で0からお金を稼ごうと思ったら、100円すら稼ぐことができないんだと自信を失いました。
やっぱりたかだか月給20万円前後の世界で、こんな単純作業しかできない価値がない人間なんだと思い続けながら、会社に雇われる一生を送るしかないのかと絶望しました。
僕がインターネットでの収入に執着した理由
会社に雇われる働き方は向いてないとずっと思ってました。
当たり前の週5.6日勤務には耐えられず、なんで好きなときに休んではいけないのか全く理解できませんでした。
仕事ができない方の人間だったので、自分の興味がある会社に入ることもできず、ただ生活費を稼ぐためだけに仕事が存在するのだと思ってました。
仕事自体が楽しいこともなければ、毎日雑談できるような人間関係を築けたわけでもない。
だから僕にとって仕事の時間は、イコール苦痛の時間でした。
「また明日も仕事だ…」
仕事帰りのJRに乗りながら、毎日憂鬱になっていました。
明日仕事をしても明後日も仕事だ。
明後日仕事をしてもその次の日もまた仕事だ。
そんな風に、先の予定が仕事で埋まっている状況が延々と続いていることが僕にとっては一番苦しかったです。
だから、そんな毎日を抜け出したくて、インターネットで、ブログとかココナラを使って稼ぎたかったんです。
月5万でも稼げれば、バイトの出勤日数を減らせるようになるかもしれない。
月10万稼げるようになったら、とりあえずバイトしなくても生きていけるようになるかもしれない。
そんな風に思ってたんです。
でも、1万円はおろか、1円すら稼げませんでした。
ここで稼げなければこの生活は一生変わらないとわかってはいても一生懸命にはなれませんでした。
自分が信じられなかったことでも実現できる
そんな自分が初めて自ら手掛けた高額の案件が売れた瞬間は感動で手が震えました。
数十万の報酬が振り込まれたのを確認した時は、
「こんなにもらっていいの?」
と驚くくらい、僕がそれまで稼いだことのない金額が振り込まれていました。
正真正銘、僕がパソコン1台で獲得した報酬でした。
「こんな人間でもできるんだ!」
「できないと思っていたことが本当にできることってあるんだ!」
人は本当に信じられないことが起こると、感動の喜びを通り越して驚きしか感じないものです。
そして、
「もしかしたらこれは偶然なのかもしれない。」
「もうこんなうまいことは続かないんだろうな。」
そんな風に思い始めます。
でも、そんな僕の予想とは裏腹に、その後も高額案件はバンバン売れていきました。
インターネットをうまく活用してお客さんに喜んでもらい続ける仕組みを構築したからだと思います。
(仕組み化しなかったら、たとえインターネットという最強ツールを使ったとしても永遠に自由は得られないですからね)
そして、そこで初めて
「お金を稼ぎ続けるために能力とか才能とかって全く必要ないんだな」
ってことを実感しました。
だって僕は一度も就職をしたこともなければ、フリーターとして何年も単純労働ばかりをしてきた人間です。
大した勉強ができるわけでも学歴があるわけでもないし、先にも書いたようにブログやココナラにチャレンジしても3日で挫折するような雑魚人間です。
そんな僕でも高額案件をバンバン成約させ続け、サラリーマンの平均月収をはるかに上回る不労収入を得ることができているのですから。
挫折を経験し、稼げるイメージが全く湧かなくなってしまった人に伝えたいこと
結局、自分には無理だと思うようなことができるようになっても、できるようになったことが当たり前になってしまいます。
(当たり前に箸が使えたり、自転車に乗れることと一緒ですね。)
別に高額案件がバンバン売れるようになって毎月大金が振り込まれるようになったからといって、すごい人になったわけでも成功者になったわけでもありません。
僕は一般人、むしろ雑魚人間のまま何も変わらず、今でもすごく小さいことで自分のできることをやっているだけです。
ただ、自分でも信じられないことができてしまうんだということが身に染みてわかったことは人生の財産だということを、このたった1回の経験から学ぶことができました。
そんな経験を積身重ねていくことによって、人は自分に自信を持てるようになるし、最悪の状況に陥っても、そこから這い上がろうと思えるエネルギーを自分自身で生み出すことができるようになるのかもしれません。
この記事を通じて僕が一番伝えたいのは、
「自分には無理そうだな、不安だな、全然できるイメージが湧かないなと思っていることでも、人は実現することができる」
ということです。
よくテレビで俳優さんとかプロのスポーツ選手が、
「信じれば絶対に夢は叶います!」
とかって言っていますが、僕はその言葉を全く信じられませんでした。
そんなのは人並み外れた努力ができる人か、ごく一部の才能や能力に恵まれた人しかありえないと思ってました。
でも、自分が信じられないことが起こる瞬間というものは意外とあっさり訪れます。
ビジネスに限らず、そんな体験を1度でも経験することは、その後の人生においてものすごく価値があることだと僕は思っています。
だからこそ、そんな経験をするために一緒に学び、チャレンジしていきましょう。
自分には無理だなって思ってることは無理なことじゃありません。
過去の経験から、「自分には無理だ」という思考が瞬間的に出てくるようになっているだけなんです。
そんなものに囚われずに、最初から「失敗するもんだ」と思って何度もチャレンジできる人こそが、自分の理想の人生を手にすることができる人なんじゃないかと思います。
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