こんにちは、頑張りたいと思った時だけ頑張って生きてるワガママ人間の冷川(ひやかわ)です。
ちょっとこの社会って生きづらいなって思って悩んでる人だけ話を聞いてください。
僕は、
行きたくないのであれば無理して会社に行かなくいいし、
向いてないことは無理にやらなくていいし、
頑張らなくてもよくて頑張りたいと思った時だけ頑張れる人生を送っていいと思っています。
そんなことを言うと、
「この社会ではそんな甘いこと言っても通用しないだろ」
「そんな人生を送れるのは一部の限られた人間だけだろ」
きっとそんな風に思うと思います。
僕もそう思っていた1人でした。
でも、社会に出て色んな経験を経ても、やっぱりどうしてもやりたくない仕事はやりたくないし、向いてないことを頑張り続けなければいけないことが”嫌だった”のです。(こんなこと言う大人いるのかな笑)
嫌だと思いたくなくても、嫌だという感情はどうしても消せません。
嫌だという感情が僕という人間に表れてしまう素直な反応なのです。
そんなんだから、僕はこの社会では生きづらさを感じて生きてきました。
頑張り続けることができなくなった
僕は同じ仕事が1年以上続いたことが一度もありません。
就職をしたこともありません。
なぜそんなことになったのかというと、同じ作業の繰り返し作業がつまらなくて、仕事の時間が苦しかったからです。
だから毎朝「行きたくない」と思いながらも出勤して、行ったら行ったでそれなりに仕事をこなしていたので、仕事が終わった時には、
「今日も終わったー!」
という達成感がありました。
でも、帰りの電車の中で
「また明日も仕事に行かなければいけない」
という絶望感に襲われます。
毎日がこのループで過ぎていきました。
なんのために生きてるのかわからなくなりました。
精神的にきつくなると仮病を使って休む回数が増え、結果的には1年も持たずに「辞める」という選択を繰り返して生きてきました。
もはや皆んなが当たり前にやっていることができないんだと自信を失い、新しく仕事を始めることが怖くなっていきました。
新しく仕事を始めることが怖かった
もはやどんな仕事をしても続く気がしませんでした。
今までカラオケ、居酒屋、テレアポ、土木、建築、林業など色んなアルバイトをしてきましたが、どれも中途半端に辞めてきました。
そして、一番最後にしたバイトはホテルの清掃だったんですが、101号室、102号室、103号室・・・
というように延々と同じような形の部屋を流れ作業のように同じ動きで清掃する仕事でした。
最初は仕事を覚えることでいっぱいいっぱいでしたが、3ヶ月を過ぎた頃から飽きが来て、
「この仕事を続けてもしょうがないよな…」
という感情が湧いてきました。
やらなきゃいけない、頑張らなきゃいけない。
それも苦しかったですし、周りの友達は大手に就職してたり、地元の有名企業に就職し、それなりの給料やボーナスをもらっている中で、時給1,000円くらいのバイトをしていることが恥ずかしいという気持ちも大きかったです。
でも就職したい会社もない。
就職をしたら一生会社に縛られた人生を送ることになる。
そんな理由から就職という選択も考えられませんでした。
どうしたらいいかわからず、結局それまでと同じパターンでホテルの清掃のバイトを辞めた時には、いよいよもう次の仕事を始めてまた同じことで悩み、同じことを繰り返すことが怖くなりました。
そうなってくると人間はもう自然と向かうべきところへ向かいます。
うつ病のニート廃人になる
病みました。
先の未来が真っ暗になって、全く希望が持てなくなったんです。
何をしたらいいのか?
どうしたら楽しく生きることができるのかわからなくなったんです。
周りと比較して自分の状況があまりにも劣っていて精神的にキツかったんです。
だから僕は自然とニートになっていました。
もう求人誌を見るだけで吐き気がしたので見れなくなりました。
ニート廃人として過ごしてる時も精神面は地獄でした。
生活リズムが狂い、朝方に寝て夕方に起きることもザラにありました。
起きて夕日が沈んでいるのを見ながら、
「あー。おれがこんな生活を送っている間もみんなは頑張って働いて成長してるのに。自分は何をやってるんだ。」
そう考えて、余計苦しくなっていました。
もう別に死んでもいいんじゃないかなという思考すら芽生えました。
でも、もちろんそんな勇気はないので、有り余る時間を使い、今後どう生きていったらいいのかを少しずつ考え出しました。
奇跡が起こる
就職はしたくない。
バイトもしたくない。
でもニートも嫌だ。
こんなしょうもないワガママを貫き通せる生き方って何だろうって考えたんです。
そこで出てきたのが起業と投資でした。
でも起業は2回して2回とも失敗してたので、この道は厳しい。
じゃあ投資はと言えば、毎月安定した収入を得るためには数千万単位の資金量がないと現実的に厳しいことがわかり、それもなし。
そんな時に出会ったのが1人の資産家であり、その方に、
・能力なし
・資格なし
・実績なし
・就職経験なし
・人脈なし
・資金なし
こんな僕でも理想の人生が送れる手段を教わりました。
人生に絶望していた僕にとってはまさに一筋の光明。
本気で奇跡とも思えるような出来事でした。
資産家に教わったワガママすぎる僕が理想とする状況を手に入れるための手段にチャレンジして、僕の人生がどうなったのかは、『毎日昼間からネトフリ見てる生活に飽きました』にまとめていますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
この世界の9割の仕事はなくてもいい仕事
嫌な仕事でもやらなければいけない。
みんな頑張って働いているからどれだけ辛くても自分も頑張らなければいけない。
そんな常識や風潮によってたくさん苦しい思いをしてきました。
でも、果たしてこんな常識って正しいのでしょうか?
常識が間違っている可能性はないでしょうか?
世の中ってインターネットや様々な分野でテクノロジーが発展してどんどん便利になっていってますが、果たしてそれで以前よりも幸せになっているのかと考えたときに、僕は疑問があります。
なぜなら、幸せというのはあくまでも”主観的なもの”だからです。
だから例えば、日本と北朝鮮では国の豊かさが圧倒的に違うので、客観的に見たら日本人の方が幸せだと思われがちです。
でも、幸せとは主観的なものなので、これだけ豊かな日本で生きていても自殺する人は毎年あとを絶ちませんし、うつ病という精神的な病を患っている人がたくさんいることも事実です。
下手したら日本より貧しい北朝鮮に生まれた方が幸せに暮らせたかもしれないのです。
つまり、社会が発展していく上で、もちろんいい面も山のようにありますが、発展させることに重きを置くことに関しては、それがベストなのかと聞かれれば僕はNOだと答えます。(だからと言って現状維持もいいとは思いませんが…)
はっきり言って人間が生きていくために最低限必要なものは、水・食料・エネルギー・住居くらいです。
だから僕からすると、それ以外の全てのものは、あくまで”幸せになれそうな”もの、もしくは”一部の人が幸せになれる”ものなんですが、今の社会では9割くらいがこの別になくても人間社会が成り立つ仕事です。
そういう事実を知ってわかることは、やらなきゃいけないことなんて「幻想」だったということです。
やらなきゃいけないなんて「無い」んです。
僕はどうしても「明日仕事に行かなければいけない」と思うことが苦しくてしょうがなかったですし、ニートをやっていた時ですら「みんなが頑張っているのに自分は何もしていないからこのままじゃダメなんだ」と罪悪感で苦しくなっていました。
義務とか束縛されてる感じがどうしても耐えれないので、僕の人生の最優先事項を
「義務のない状況でいること」
とするくらい、僕という人間が豊かな人生を送るためには絶対的に欠かすことのできない要素でそれくらい義務感や強制感が苦しいということです。
でも、お話ししたように、そんなものは幻想なのでそこで苦しむ必要などありません。
別に生活保護をもらって生きて、そっちの方が幸せならそれでいいんです。
みんな自分が必要以上の贅沢や豊かさという客観的な幸せを求めて頑張っている。
つまり、世の中の大半の人たちは自分が幸せに生きれるであろうことのために働いているのですから、罪悪感など抱える必要もありません。
近年はベーシックインカムという国から毎月生活費が支給されるという制度も検討されおり、アメリカのどこかの州ではもうすでに実験が行われているそうですし、ビックデータを集めたいGoogleという巨大企業が家や車を無償で提供する未来もくるかもしれないそうです。
今後は働きたい人だけ働いて、働かなくてもいい人は働かないで1日中ゲームしたり、遊んだり、のんびり旅行するのが当たり前の世の中になっていくかもしれません。
焦らなくていい。誰がなんと言おうと生きているだけで一生懸命だし価値がある
とまあ、最後にこんな経験をして生きてきた僕だからこそ言えることを本音でお伝えしたいと思います。
休んだっていいです。
焦らなくていいです。
周りと比べて自分がダメだと思う必要なんてないです。
常識とか大衆の価値観とかどうでもいいです。
自分は自分。
良いところも悪いところもあってそれでいいんです。
何もしなくたっていっぱい悩むんです。
いっぱい悩んでることが一生懸命生きてる証拠なんです。
そんなあなたには間違いなく価値があります。
あなたが息吸って吐いてるだけで喜んでくれる人がいます。
そして今後も現れます。
誰よりも自分のことを大事にしましょう。
自分がどうやったら幸せに生きれるかを考えましょう。
自分を大事にすることが他人を大事にすることにも繋がります。
偉そうに話しましたが、僕も自分に言い聞かせて生きていきます。
少しでも気持ちが楽になって、人生が豊かになるキッカケになったら嬉しいです。
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