バイト掛け持ち3日目でストレス過多で病気になった僕が思う、他人ではなく自分を基準に考えることの重要性

僕は雑魚です。

バイトを掛け持ちしてたったの3日目にして、ストレス性の病気を患い、仕事に行けなくなったんですから。

自分では身体に支障をきたす程のストレスを感じていることに気づきませんでした。

朝9時からテレアポのバイトに行き、18時になったら仕事を終えて、次のホテルの配膳のバイトへ。

23時に終わって走って電車に乗り、帰宅。

確かに慣れない仕事の上、労働時間が長かったので疲労は溜まりましたが、そこまで苦しいな、きついな、という感覚はありませんでした。

でも、急に経験したことのない腹痛に襲われたので、流石に休みをもらい、病院に行って診断を受けたら、

「機能性胃腸症」

という、あまり聞き馴染みのない症状を診断され、原因は過度なストレスだということでした。

病院の先生に台の上に横になるよう言われ、鼻から細い管を通されながら、

「よだれが出るからこれを手で持ってね〜」

ということで渡された銀色のお皿にヨダレをたらすという、誰にも見られたくないほど恥ずかしい姿になりながら、

「あー、おれってこんなに弱い人間だったんだな」

と悟りました。

そんな自分にショックを受けましたけど、少しだけ安心した自分もいました。

それは、会社に雇われて働くことが向いてないと思いながらも働いていた中で、

「自分が生きていくのはこの道じゃないんだな」

と、ハッキリわかり、今後どう生きていけばいいかを知るキッカケになったからです。

今回は、そんな僕の経験から、強くない自分とどう向き合っていけばいいのか?他人ではなく自分を基準に考えることの重要性をお伝えしていきます。

ストレスを抱えすぎることの危険性

社会人はみんなストレスを抱えながら生きていると思います。

でも、それに耐えながらも働いていける人と、そうでない人がいると僕は考えます。

前者が圧倒的多数なのに対し、後者は圧倒的少数です。

そして、たまたま僕は後者の人間だったのです。

だから、

『みんなが当たり前にできることができない』

ということを日常的に感じながら生きてきましたし、その弱さ故に自分を大きく見せよう、すごい人だと思われたい、という欲求が年々強くなっていったようにも思えます。

僕は常に他人と自分を比較することで、自分の方が優れている部分を見つけては自分には価値があるんだと安心し、逆に劣っている部分を見つけては自分はダメな人間だと落胆する思考を繰り返して生きてきました。

でも、冷静に考えた時に、僕は他人より劣っていることの方が圧倒的に多く、特に仕事に関しては就職もしたことがなかったので立場的にはアルバイトが多く、要領が悪い僕は結果的に給料も立場も、そして仕事の成果も、あらゆる面で落胆することだらけでした。

落胆という言葉よりも、苦しい、情けないという言葉の方が適切かもしれません。

ただ、1つだけ言えることは、無意識に人と比較してしまうのが人間の性だとしても、それを自分にとって前向きなエネルギーに変えられなければ”得がない”ということです。

僕はどちらかと言えば、前向きなエネルギーに変えられずに自分をどんどん下げていくようなタイプだったのでそれも大きなストレスとなっていました。

ストレスは、

「これ以上ストレス抱えたら身体に不調が出ちゃうよ」

というサインだと捉えていて、僕らが健康体を維持するために非常に重要なものです。

でも、過剰なストレスによって出てくる活性酸素が老化やガンの原因となったり、うつ病の原因にもなります。

だから身体からのサインを無視し続けながら、我慢をして生きていく人生は僕はどうかと思います。

バイトを掛け持ちしてやりたくない仕事をする生活は、多くの人にはできることなのかもしれませんが、僕には合っていなかったのです。

他人基準より自分基準

「その仕事が合っていなかろうが我慢して生きていくのが社会人ってものじゃないか」

そう思われるかもしれません。

でも、その当たり前に言われてる基準で生きていて、あなたにとって得があるのかどうかが大事なんじゃないでしょうか?

確かにその常識に従って我慢しながらも毎日会社に行って働いている人がこの世の中で圧倒的多数を占めています。

10人いたら9人はそうやって生きています。

でも残りの1割の僕のような人間にとってはその生き方は合わないのです。

合わないから別の道で生きた方が生きやすいのです。

そっちの方が得なんです。

人生が楽しくなるんです。

結局は、

「他人の基準で生きなければいけない。」

「自分にはそういう生き方しかできない。」

そう”思い込んでしまっている”ことが生きづらさの原因だと僕は思います。

例えば、周りの友達9人中9人が就職をして毎日頑張って働いているからといって、あなたもそうしなければいけないということはないのです。

それは他人基準の考え方です。

でも自分基準で考えることが自分が幸せに生きるためには何よりも優先すべき大事なことです。

他人とあなたは得意なことも苦手なことも、好きなことも嫌いなこと、何にどれだけのストレスがかかるのかも全て違います。

合わないことやできないことがあって当然ですし、それで落胆する必要はないんです。

ただただ、自分と向き合って、自分基準で考えること。

これが生きやすくもなり、楽しく生きるために必要なことだと思います。

弱い自分を許すことで人生は変えられる

僕の場合だったら、

・仕事をしても途中から入ってきた人に抜かされることで居ずらくなって1年以上続かない

・掛け持ちしてつまらない仕事に多くの時間を費やしたらストレス過多で病気になる

・仕事に向かってる時だけでなく、休日すらも仕事のことを考えて憂鬱になる

こういう人間だということをまず自覚する。

確かにダメな人間だな、終わってるな、雑魚だな、という自分を受け入れることは簡単ではありません。

でもそういう弱い人間であるいうことを『許す』のがポイントです。

他人がどうであれ、自分は自分です。

そして、どんなに凄い人や、強そうに見える人でも、必ず弱い部分があります。

そんな自分を許せなければずっと苦しいです。

弱さを許せるようになれば、そんな自分がどういうところで生きていけば楽なのかが見えてくるようになってきます。

そんな自分に素直になって、一歩踏み出すことができるようになります。

ストレスに弱く、3日目にして機能性胃腸症になった僕も、そんな自分の弱さと許し、自分の生きやすさを追い求めた結果、今では会社に雇われることなく、ストレスを抱えない豊かな生活が送れています。

毎日昼間からネトフリ見てる生活に飽きました

↑こちらにそんな雑魚人間の僕が今現在どんな日常を送っているのかをまとめてみたので、興味のある人は読んでみてください。

弱さを受け入れて、そんな自分を許すことは簡単なことではありませんが、今の自分のままでいいんだということを知っていただけたら嬉しく思います。

あと、別の生き方があるんだということも知っていただけるだけでも選択肢が広がり、それが生きやすさに繋がったりもするので、ぜひ他の記事なんかも読んでみてください。

 

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