ネットワークビジネスは19か20歳の時に初めて先輩に誘われました。
なんか胡散臭いなと思ってやんわりと断った記憶があります。
それから6、7年が経った頃、今度は割と一緒に遊んでいた友達から誘いを受けました。
とりあえず話だけでもと頼まれたので、セミナー会場に重たい足を運び、2時間ほどTHE成功者風の若者の話を黙って聞いていました。
確かに、人を勧誘し、組織ができてくれば、不労所得が得られることに関しては非常に魅力的でした。
むしろそれは毎日仕事に行くことが憂鬱で仕方がなかった僕にとって、喉から手が出るほど欲しかったものでした。
さらにはやる気なんて全くないのに頼まれたら断れないこのブレブレの性格。
どう考えても僕は勧誘しやすい対象だったと思います。
というか、ネットワークビジネスに魅力を感じる要素が完全に揃っている人間でした。
それでも僕が友達からの勧誘を断り、お金や肩書きなどのステータスも得られないただただ苦痛でしかなかったアルバイトの道を選んだ理由は、たった1つしかありませんでした。
断られるのが怖い臆病者
それは、僕自身が人を誘い、営業をするということができない人間だったからです。
特に、自ら提案したことを断られることに関しては人一倍恐怖を感じます。
相手が乗り気だったらいいんです。
でも、相手がまだメリットを感じていない事柄に関しては、メリットを感じてもらい、やりたいと言ってもらえるまでの提案をしてきませんでした。
提案を受け入れてくれる可能性が高い事柄に関しては、自分から誘うことができるんですが、そうじゃない場合は、自分がやりたいことだったとしてもそこから逃げて生きてきました。
断られるのが怖い。
それだけの理由で、人に「オファーする」ということを避けて生きてきました。
オファーができなければ、常に相手のオファーを受け入れるか、もしくは自分の望みを誰かが提案してくれるのを待つしかないので、結局ほぼほぼ自分の望みは得られないのです。
お金を稼ぐという観点で言っても、オファーをしなければ商品やサービスを買ってもらうことはできません。
特にネットワークビジネスはオファーをしてなんぼの世界。
まず、友達を誘う、SNSで声をかける。
そこから話を聞いてもらって商品をオファーする。
断られてもまたオファーをしてみる。
オファーだらけです。
だからどれだけ不労所得が魅力的でも、僕にはこの仕事ができる気がしませんでした。
やってみようという気にすらなれませんでした。
オファーができない人間でも不労所得を作るには?
じゃあ、断られることが怖いがためにオファーができない人間は、数千万の資金を作って株式投資や不動産投資をするしか不労所得で生きていく方法はないのか?
僕は現在不労所得で生活していますが、数千万の資金があって株式投資や不動産投資をしたわけじゃありません。
その辺の話はこちらの記事に書いています。
元々借金317万円の金利を返すためにバイト生活に明け暮れてた人間が1日中ニート生活をしてたら不労所得が入るようになってしまった話
そもそもなぜ不労所得という概念があるのかというと、自分以外の労働力が働いて利益を生み出してくれることが本質なのです。
仮にソフトバンクの孫正義という人間が病気を患い、丸々1年間動けなくなったとします。
でも、彼の懐には数千万の役員報酬と配当金が入ってきます。
これは、ソフトバンクの元で働く社員たちは毎日労働をし、会社に利益をもたらしているからです。
つまり、労働力に働いてもらい、利益を生み出してもらう状況が作れれば、不労所得が得られるということです。
ネットワークビジネスの場合はプレゼンやオファーをして、自分のような仲間を増やし、その人たちが働いて利益を生み出してくれるので不労所得になります。
(完全な不労所得になっている人がどれだけいるのかは定かではありませんが…)
僕はインターネット広告に投資をして労働力を買い、その労働力にアクセスを集めてもらい、記事や動画に働いてもらうことで不労所得が得られる状況を作りました。
なぜネットワークビジネスではできなかったのにインターネットではできたのかと言えば、インターネットの場合は圧倒的にオファーのハードルが低いからです。
どんなビジネスでも、
① 人(アクセス)を集める
② 価値に気づいてもらう
③ 商品・サービスのオファーをする
という手順が必要になりますが、ネットワークビジネスの場合は①の時点でオファーをしなければいけないのに対し、インターネット広告を使えばアクセスを集めるためのオファーは必要ありません。
さらに③のオファーについても、断られたら関係が気まづくなってしまうリスクがある友人や知人にオファーする必要もなければ、記事や動画を使えば一度作ったオファーを何百人、何千人に自動化することができてしまいます。
そうなると、断られる恐怖なんてほぼ皆無ですし、オファーの数が圧倒的に増やせるので、不労所得の額が増えていくスピードも桁違いです。
僕がもしインターネットのない時代に生まれていたら、不労所得を諦め、一生を土木作業員か、生活保護をもらって生きていたと思います。
でも、インターネットという誰でも使える最強のツールを使える時代に僕らは生きています。
僕のような、ろくに働けもしないのに不労所得が欲しいなんてバカワガママな人間にも人生を切り開く可能性がある、素晴らしく、ありがたい時代なんです。
その恩恵を享受するためには、自ら情報を取りにいくことが必要です。
もうこれだけは絶対に必要。
公式LINEでは、僕が不労所得を得て会社に雇われない人生を得るまでにどんなことを考え、どんな人と出会い、具体的に何をしてきたのかを語っていますので、ぜひ興味のある方はそちらの情報も取ってみてください。
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