LINEのオープンチャットってやつに参加してみたらなんとも言えない複雑な気持ちになった話

先日、LINEのオープンチャットってものに参加してみました。

オープンチャットとはメインアカウントと切り離して匿名で知らないユーザー同士が交流できるLINE内にあるサービスです。

ジャンルごとに様々なスレッドが立ち上がっており、ゲーム攻略とか、スポーツ、ファッション、料理、旅行・映画・本・恋愛までなんでもあります。

そこに「仕事が嫌になった人ここで愚痴ろう」という気になったスレッドがあったので参加してみました。
(2,000人くらいの人たちが参加してました。)

そこはスレッドのタイトル通り、多種多様な仕事の愚痴のオンパレードでした。

伝え方を間違えると損をする

「まだ火曜日とか病む」

「ブラックで毎日辞めたいと思いながら会社行ってます」

「上司に理不尽に怒られてムカつく」

「自己中な職場のオバさんいなくなればいいのに」

そんなメッセージが5分おきくらいに僕のLINEに届き続けました。
(ここには書けない過激なメッセージや罵倒・暴言なんかもたくさんありました)

いや全部わかるんですよ。

めちゃくちゃ共感できるんです。

「あー、自分もバイトしてた時はこんなこと思って苦しかったなー」

ってことめちゃくちゃありましたから。

僕もアルバイトをしてた時にこのオープンチャットが存在していたら間違いなく、身近な人の誰にも言えない愚痴をこぼしていました。

でも、見ててすごく違和感があったんですよね。

なんか自分が愚痴るだけ愚痴って他の人の愚痴や相談はスルーするみたいな。

わかりますかね?

他人とコミュニケーションを取らないのであれば、別にスマホのメモアプリに愚痴を書き込むじゃダメなんですかねって思っちゃうんです。

愚痴りたい人が集まっていて、他の人は愚痴を聞いて欲しいわけなんだからそれに対してまず耳を傾けたらいいんじゃないかなって思うんですね。

これは僕も教わったことですが、自分が得をしたいならまずは自分が相手の求めてることを与えなければならないということです。

きっと本音のところでは、愚痴を書き込みたいからそのスレッドに参加してるわけじゃなくて、誰かに聞いて欲しかったり、共感してもらうことで楽になりたかったり、自分を肯定して欲しいんですよね。

だったら相手の話を聞いて、それに対して共感してあげたり、相手の求めてそうな言葉をかけてあげて、その上で、

「いや実は僕もね、こんなことですごいストレス溜まってるんですよ。でも自分ではどうしたら全然わからなくて。〇〇さんだったらこんな時どうしますか?」

みたいに、相手の需要を満たしてから自分のことを伝えればいいと思うんですね。

伝えればいいというか、そっちの方がお互い求めてるものが得られる空間になるんじゃないかってことです。

僕もまだまだ頭ではわかっていても中々できてませんが、でも心掛け一つでだいぶ変わります。

自分が話をしてても相手の反応が悪い時なんかは、「あー相手が全く求めてない話をしちゃったんだなー」と反省するようになりましたし、その反省を生かして相手が求めていることは何かを考えて、その相手にとってのメリットと自分の話したいことをくっつけて話すように心掛けたりしています。

これは情報発信をする時でも同じで、そもそも誰も自分になんか興味はないので自分のことばかりを言っていても誰も話を聞いてくれません。

だからまずは相手が求めてることやメリットは何か?を考え、それを最初に伝えてから自分が伝えたいことを話すようにすると、興味を持って聞いてくれる人は増えます。

この辺のことは『伝え方が9割』という1,000円かそこらで売っている超神本に全部書かれているので、ぜひ読んでみてください。

おそらくこの本に書かれている内容を実践できるようになれば、友達が増えますし、好きな人と付き合えるようになりますし、お金だって稼げるようになります。

そうなればこの本の価値は1,000円どころか100万円や1,000万円じゃ効かないですね。

それくらいの本なので本当におすすめします。

自分がすぐに欲求を満たせそうなものほど避けるべき理由

それともう一つ。

愚痴ってストレスを発散するのは大事ですが、それによって何か状況が変化することってないんです。

だったらそのストレスを発散したり他人の愚痴を眺めて共感することをもっと自分の状況を変えるための情報収集や行動に使った方が人生良くなるんじゃないかって純粋に思います。

何の資産にもならないことに時間を使っていては永遠に豊かになることはできません。

資産っていうのは自分の人生が豊かになるもの(お金、人脈、知識など)が増え続けるもののことです。

例えば、「金のなる木」って言葉がありますが、お金を稼いで浪費に使ったら何も残るものはありません。

でも、そのお金を資産運用に回したらどうなるでしょうか?

自分が働かなくてもお金は増えていきますよね。
(もちろん損をするリスクもありますし、資産運用をしましょうって話ではありません)

要は資産になるものにお金や時間を投じていけば、人生はどんどん加速度的に良い方向に進んでいくということです。

巷で噂の仮想通貨なんかは、仮に投資した金額の何十倍、何百倍に増えたとしてもかなりの額を税金で持ってかれますし、そもそも何も資産にはなりません。

現金はお金を増やし続けてくれる資産ではないですからね。

仮想通貨もそうですし、衝動買いとか、誰かに褒められたいという理由で買ったブランド品や高級車、あとマイホームなんかもそうですが、これらは高いお金を払っても何も資産になりません。

自分の欲求がすぐに満たせそうなものというのは、案外資産にならないものが多いのです。

もちろん、行きたくもない飲み会に参加する時間や、対して仲良くなりたいとも思わない友達と遊ぶ時間なんかも何も資産にはなりません。

少しずつでもいいので、自分はここに時間を使うべきなのか?本当にこれを買ったら長い目で見て自分は豊かになるのか?を考えていくようにすると、人生が変わり始めてくと思います。

愚痴らなければいけないくらいストレスだらけならそこから逃げたっていい

話をオープンチャットに戻しますが、愚痴ばかりが出てくる状況にいる根本的な原因ってそもそも会社に雇われてることなんですね。

厳密に言えば、時間を使ってお金を稼がなきゃいけない状況いること。

だから嫌な上司にムカつく対応されたり、理不尽に怒られたり、毎日出勤しなきゃいけないことで憂鬱な気持ちになったりしても、毎日会社に足を運んで労働をしなければいけないわけなんですよ。

他の人はわかりませんが、僕はそんな人生を豊かな人生だとは思いません。

「みんなそうやって我慢して辛いことにも耐えてるんだ!」

「それが社会人だし大人ってもんなんだ!」

そう思ってしまう気持ちもわかります。

でも、時間を使わずにお金を稼いでいる人たちが存在することも事実です。

その人たちに共通することは「労働力を買っている」ということです。

インターネットが登場する以前の世界では貴族や王族などのほんの限られた一部の人間たちが、資本主義の社会になってからだと経営者や投資家たちが労働力を買って、自分が働かなくともその労働力に働いてもらうことで大きな富を築きました。

でもインターネットが登場し、スマホによって数十億人に普及した現代では、普通の一個人でもインターネット広告に投資をすれば、安価に労働力を買うことがきるようになりました。

そんな方法を活用すれば、毎日ストレスだらけの毎日を送ることもなく、毎朝好きな時間に起きて、好きな人とだけ会って、好きな場所に住んで、自分が働きたいと思った時にだけ働ける生活が手に入ります。

なぜなら、自分が寝ている時でも労働力が働いて価値を提供してくれるので、利益を生み出し続けてくれるからです。

出た利益でまたさらに多くの労働力を買えば、もっと利益が増えていきます。

難しいことじゃありません。

経営者のように人を雇うリスクもありませんし、投資家のように大きな金額を投資するリスクを負う必要もありません。

お金も人脈も資格も能力も才能も何もいりません。

それで月に30万の時間を使わなくても毎月安定継続して入り続ける収入があったら、もうそれだけでめちゃくちゃ豊かじゃないですか?

そういう生活を選んだっていいんです。

だって別に無理に汗水垂らしたり、我慢したり、頑張ることが目的じゃないですよね?

目的は楽しく幸せに生きることですよね。

その目的が会社に勤めることで遠退いてしまっているのであれば、こういう選択肢を一個持っておくだけでも生きるのがだいぶ楽になるんじゃないかと思います。

 

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