最近、都市伝説にハマっています。
社会や人間の「本当のこと」が知りたい欲求が異常に高い僕にとって、都市伝説はドンピシャなエンタメでした。
YouTubeで気に入ってるチャンネルが2つあって、どちらもキャッチコピーの引きが強く、好奇心をそそられるので、すぐに見てしまいます。
幸い、僕には出社する義務はもちろんのこと、やらなきゃいけないことが何もない状況なので、朝から好きな都市伝説を見ても誰にも咎められません。
先日なんかは自然と目が覚めた昼頃に起きて、朝食を摂ったらすぐにそのままソファで都市伝説を見始めていました。
都市伝説>お金のための労働
もう随分長い間、
【私生活】>>>【お金のための労働】
というような生活を送っているので、のんびりした気持ちでいることが多いです。
都市伝説を見ることは、はっきり言って実益とはなんの関係もありません。
それをいくら頑張ったところで1円の儲けにもなりませんからね。
むしろその時間を新規のビジネスなどの投資に当てれば何十万も稼げるわけだから、僕は私生活に時間を費やすことで、大きくお金を損してると言えるかもしれません。
でも、別にいいんです。
僕がお金を稼ぐ理由は、そういった実益とは関係のない部分にたくさんの時間を費やすことですから。
借金の返済や、毎月の生活費を無理矢理切り詰めてひもじい思いをすることや、近しい友人と給料を比較して劣等感を感じることなど、とにかくお金のことで頭を煩わされずに、のんびりした気持ちで日々を過ごし、自分の好きなことに時間を使うためです。
いわば、暇のためです。
だから、そんな僕にとって、暇な時間を謀殺して実益のためだけに時間を使うことは本末転倒なわけです。
もちろん、スクールの運営もしているので、生徒さんから連絡が来たらそれに対して返信を送ることはあります。
でも、やっぱり僕は、人生的なスパンで見たときに暇な時間を最大化することに重きを置きたいと思いました。
それも体が満足に動くうちの暇な時間です。
歳をとって体が動かなくなったら暇な時間がいくらあっても充分に楽しむことができないですから。
そうなると、
A. 早い段階で一生分稼いでしまうか
B. 自分が働かなくても自動で収入が入ってくる状況を作り出すか
この二択になると思います。
実益を得るためにだけ、自分の労力や時間を費やす人生には魅力を感じません。
晴れた日に芝生の上で寝転んで得られるような解放感や自由度、喜び、そういうものを友として生きていきたいと思います。
そうは言っても、仕事自体もやりたいことをやっている上、頑張りたい時だけ頑張れる環境なのでほぼノンストレスで精神的にも気楽な上、正直楽しいのですが。
仕事も都市伝説を見ることと同じように、暇な時間のエンタメに近いものになっているのかもしれません。
お金のことを考えないで済む暇な生活ほど豊かなものはない
僕が暇な時間を得て、こんな1日中都市伝説を見ていられる生活になったのは、不労所得で30万円を超えたくらいからでした。
ぶっちゃけ、それ以上のお金を稼いだところで、さほど生活も幸福度も変わらないというのが実感としてあります。
だって毎月30万円のお金と、自由な時間があればもう大富豪より豊かな生活が送れますから。
30万円あれば良質なものが安価で買える日本では余裕を持って生活できますし、定期的に旅行にだって行けますし、将来のための貯蓄だって余裕でできます。
それでいて、有り余る暇な時間を自分の好きなことや好きな人との時間にフルに使える選択肢無限の人生なんですから。
(そんな生活をしてたら間違いなく日本人の99%には羨まれるでしょうけど)
もちろん、お金のことで頭を悩ませる生活ともおさらばできますしね。
それは、忙しく仕事や責任に追われている「自分の時間がない大富豪」より遥かに豊かな生活だということです。
ちなみに「お金なんてどうでもいいぜ」って言いながら、会社に雇われてやりたくない仕事を延々とやっている人は、結局のところ金の亡者になってしまっています。
人生の大半を「お金を稼ぐための活動」に捧げているわけですから。
そして、「会社から有給をもらって長期休暇を取る」というのも、僕が言っている暇な時間の概念とは全然異なる概念です。
それは単なる労働の一時停止に過ぎず、労働力の回復にしか過ぎません。
しかも、休暇の終盤に差し掛かれば、「また仕事の毎日が始まってしまうのか」と、憂鬱な気持ちに襲われるのは言うまでもありません。
労働のプロセスに組み込まれた「制限付きの暇な時間」は、僕の言う暇な時間ではないです。
そんなことを言いつつも、僕もお金に余裕がなかった借金まみれの頃は、お金の欲求に囚われて両目が¥マークになっていました。
督促状が届いたり、欲しいものが何も買えずにひもじい思いをしている状況では、もうお金のことしか考えられません。
不労所得で月30万円を超えたあたりからはお金のことを考えることも大分なくなり、僕が本当に欲しかったものは「お金ではなかった」と気づくことができるようにもなりましたが。
でも、最初はお金が目的でもいいと思っています。
お金を稼ぐためには今の自分が知らないことを知っていけばいいだけなので、進んで情報を取りに行きましょう。
PS.
都市伝説はただのエンタメと言いましたが、実は僕の中では偏った情報だけを取らずに、複数の異なる情報を比較して自分なりの答えを持つことに一役買ってくれています。
情報を1つのソースからしか得てない場合、盲目的にその情報を信じるしかなくなります。
例えば、テレビのニュースしか見ていない人は、コロナを恐れて「マスクしよう、除菌しよう、とりあえず今はコロナに一番気をつけなければいけない」という思考にしかならないのです。
でも、それとは全く異なる別の情報も取っておけば、「そうか、テレビではああいう風に言ってるけど、実は違うのかもしれないな」と、情報に疑問を持つことができるようになります。
つまり、2つもしくは2つ以上の異なる見解を持った情報を脳に入れることで、初めて「自分の頭で考える」というフェーズに突入します。
もちろん、あくまでもエンタメではありますが、都市伝説というテレビのニュースでは流れない情報も案外役に立っているのです。
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