毎朝同じ時間に起き、同じ仕事場に行き、同じ単純作業を繰り返している毎日が苦しくてたまらなかった

なんで毎朝こんな辛い思いをして早起きしなければいけないんだ。

この生活をいつまで続けなきゃいけないんだ。

そう思う人は多いでしょうし、僕も3年前まで毎日スマホのアラーム音で目覚めながらずっとそう思っていました。

仕事がつまらなかったから、いつも出勤時間ギリギリ5分前くらいに出勤して、単純作業を繰り返しながら「早く時間が過ぎないかなー」と思っていました。

こんな人生は全然豊かじゃない…

そう思っていても、その状況を変える方法がわかりませんでした。

何をどう変えたら、何をしたらこんな毎日から抜け出せるのかわかりませんでした。

同じルーティンのような毎日に生きた心地がしなかった

朝7時に起床

準備をして8時に家を出る

40分間JRに揺られて駅に着く

9時から仕事が始まる

12時に1時間の休憩

13時から仕事再開

18時に仕事が終わり再びJRに45分揺られて帰宅

みんなが当たり前のように過ごしている1日とさほど変わらないと思います。

でも、なぜか僕はこの同じような毎日を繰り返すだけの生活に、ストレスを通り越して苦しさを感じていました。

このままただ歳をとっていくだけの人生になるかもしれないという恐怖心を抱えていました。

同じ職場で、同じ人たちと、同じ単純作業。

変化がないので何も楽しくありませんでした。

仕事中はほとんど誰とも会話をしないので、1日に1回も笑わない日なんてザラにありました。

こんな選択肢が無限にある時代に生まれて、自分は一体何をしてるんだろうと思いました。

この状況をどうやったら変えられるのかもわからなかったので、未来の希望がありませんでした。

結婚とか、マイホームを買うとか、そんなことはどうでもよかったんです。

僕はただ、こんな同じような繰り返しの毎日から抜け出したかったし、もっと誰かに求められたり尊敬されるような人間になりたかったんです。

やりたくない仕事をやり続ける苦痛

でも社会では、

「我慢なんて当たり前」

「これが社会ってものだ」

「文句を言う前に働け」

同じ謳い文句ばかりでした。

どうやら社会が間違ってるんじゃなくて僕が間違ってるらしいです。

だから、仕事が辛いなんて誰にも言えませんでした。

僕には特別なスキルや資格なんてものがなかったので、就ける仕事は限られていて、引越し屋とか、土木作業員とか、ホテルの清掃とか、テレアポとか、同じ繰り返しの単純作業の仕事ばかりでした。

ホテルの清掃の仕事をしてた時は、ひたすら101号室、102号室・・・と同じような形の部屋を同じ手順で同じ動きで綺麗にしていく仕事でした。

誰とも会話することなく延々と単純作業を繰り返し、ミスがあれば注意され、それで1日が終わりました。

正直、仕事中は無心になろうと必死になるくらい、生きた心地なんてしませんでした。

そんな感じで働いていたので、いつも周りの優秀な友達や成功者と自分を比較して、

「みんなはもっと大きな仕事をしてたくさんの人に影響を与えてるのに、自分にはこんなことしかできない」

「おれはダメ人間だ」

と、自信を失っていきました。

何よりも辛かったのは、仕事を辞めたところで生活費を稼がなければ生きていけないので、また別の仕事に就かなければいけないという無限ループでした。

そう考えた時に、僕は老人になるまでずっとこんな毎日を繰り返し続けなければいけないのかと思いました。

でも、それではなんのために生まれたのかわかりません。

人生の3分の1が日銭を稼ぐためだけのつまらない仕事に取られて、残りは睡眠、自分の時間なんて実質残りの3分の1しかないと考えるとゾッとしました。

「それでも別の仕事よりは今の仕事の方が慣れてるし、別に職場の人も嫌な人じゃないからこのまま現状維持でいいや。」

そう思って自分の人生に妥協してきました。
(それすら通り越して何度もバイトを飛んできましたが…)

「いつかこの生活から抜け出せたら…」

淡い期待を持っても、そのために何をしたらいいかもわからず、ただただ昨日と同じ単純作業をこなすことしかできませんでした。

会社に雇われないというもう一つの選択肢

もしも僕がこのままの生活を続けていたら、おそらく人生詰んでいたでしょう。

普通に正社員では働けないので、せいぜいアルバイトで食いつないで未来のない生活を続けるか、生活保護を受けて暮らすのが関の山だったと思います。

でも、「ネットに広告を出して複利をかけて資産を作っていく」という方法を知ったおかげで、僕は自分のペースで仕事を続けられ、たった半年かそこらで人生をひっくり返し、今は経済的・時間的自由を手に入れています。

しかもどんどん理想の人生に近づいていくので、今は未来には期待と希望しかありません。

その一方で、以前の僕のように雇われるという選択肢しか持たない人は、収入も、働く時間も、休日も、住む場所も、全てが会社の決めたルールに縛られることになります。

しかも、そこから抜け出すには一発逆転を狙って投資をする、もしくは数多の強敵がひしめく起業の世界に飛び込むという超ハイリスクの世界に勇気を持って飛び込むか、はたまた生活保護を受けながら生きていくくらいしか選択肢がありません。

起業という発想になるならまだマシですが、一発逆転大儲けを狙って投資をするのはギャンブルで、僕のように数百万の借金を追う可能性が極めて高いのでオススメしません。

つまり、

「年収1000万」「週休完全2日」「年2回ボーナスが出る」「9時〜17時で帰れる」「退職金をもらって老後豊かに暮らす」

こういうのが最上級の人生が確定してしまうということになります。
(しかも、ほとんどの場合、最上級に手は届きません)

でも、本当はそんな周りの人たちが目指している最上級の幸せなんて目指さなくていいんです。

むしろ、働かなくてもお金が入ってくるのが当たり前の世界にいると、その最上級とやらはやたらとショボく見えるようになります。

「20代、30代でセミリタイアして、自由に海外を飛び回る」
「年に2〜3ヵ月は集中して働いて、あとはのんびり好きなことをして暮らす」
「午前中に4時間だけ働いて、午後から寝るまではゲームやアニメを見る」
「週休4日、毎年4回長期休暇をとって別荘で過ごす」
「月30万円の不労所得を得ながら家族と田舎でスローライフを送る」

こういう人生だって本当は選んでいいんです。

自分のやりたくない仕事を無理に続ける必要なんてないんです。

向いてないのであれば、無理しなくていいんです。

だって、世の中にはコツコツ仕事をすることが好きなこともいますし、野球のイチローのように毎日同じルーティンの生活ができてしまう人も沢山いますから。

自分が苦手なことで努力し続けるよりも、自分の興味のあることや得意なことで努力した方が圧倒的に物事が上達しやすく、うまくいきやすいのではないでしょうか?

雇われないで生きるという選択肢があることを知って、いつでもその状況から抜け出せるような状況を作っておくだけでも、少なくとも今の苦しさからは解放されて人生の幅が圧倒的に広がるのではないかと思います。

 

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